ＺＥＲＯ１　９・30後楽園のリング上、田中将斗との世界ヘビー級戦に敗れた宮本裕向は、自身と同じく７月の火祭り決勝で田中に敗れている小幡優作に共闘を呼び掛けた。その場で決まったチーム名は「負け犬同盟」。宮本は2003年８月デビューの35歳、小幡は2005年４月デビューの33歳。キャリアも年齢も近い２人はタッグ結成以来、破竹の連勝街道を突き進んでいる。ＺＥＲＯ１「風林火山タッグトーナメント2017」の開幕を目前に控え、互いについて語り合った。（全４回予定）

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後楽園で田中さんに負けたんですけど、このままで終わりたくないなという気持ちがあって。それはバタやんも一緒だと思うんですけど。

はい。

そういう意味で、田中将斗に負けた仲間だと思って、ボクから声をかけてみました。

自分は特にパートナーとかその時点でいなかったので、宮本さんと組んでも面白いかなと。

知らない相手じゃないしね。

火祭り（７・16青森）で宮本さんと対戦して、すごい自分自身、まあ勝てなかったんですけど（両者ＫＯ）試合をしていておもしろかったんで。